通信制高校と定時制高校の違い

中学3年の息子が、高校行かないで大阪の吉本NSCに入って芸人になると言い出して動揺しているアキヨシです。

そんな息子に、芸人目指しながらでいいので、高校卒業の資格を取得してほしく、通信制高校と定時制高校の情報を調べていました。

通信制高校と定時制高校の大きな違いは、通信制高校は自宅で学ぶ、定時制高校は学校で学ぶという点です。通信制高校は自宅で学ぶという形なので、芸人しながらでも時間の都合がつきやすいかなと思います。逆に定時制高校は普通の全日制高校のように週5回学校に通わないといけないので、仕事の疲労が溜まったりしてだんだん通いきれなくなり、卒業するまで4年~6年かかる生徒も多いようです。中には昼間と夜間の二部制に分けて授業をする定時制高校もあるみたいなので、そういうのでしたら通いやすいかもしれませんね。

あとは、定時制高校は全日制高校とおなじような学年制なのに対して、通信制高校は単位制という違いがあります。単位制というのは、大学のように卒業までの必要単位(74単位)が決まっていて、在学中にそれを取得できれば卒業できるという制度です。

それと、通信制高校は友達ができにくいけど、定時制高校は友達ができやすいという違いもありますよね。どっちがいいのかはその子次第ではあると思いますが。

大阪で芸人をしながら通う息子にとっては通信制高校の方がいいかなと現時点では思っています。